【報告】第20回 短編小説読書会(太宰治『葉桜と魔笛』)

2024年2月16日(金)第20回目の短編小説読書会を行いました。

参加者は9名で、今までの読書会の中でも最多レベルで多い人数です。

それだけでなく、女性3名・学生3名・外国籍1名など、内訳もバラエティに富んだメンバーでした。

 

今回の課題分は太宰治『葉桜と魔笛』。

参加者からのリクエストを受けてのセレクトでした。

 

今回のお品書きは以下の通りです。

①この作品にあなたが点数をつけると何点ですか?またその理由は?

②気になった箇所は?

 

参加者が多いだけあって、多種多様な見方がありました。

・妹は手紙を見つけてもらうつもりでいたのでは?

日露戦争って物語にどう関係している?

・聞こえてくる口笛が神のおかげだと思えない理由は?

・口笛を魔笛と表現している理由は?

何度読んでも違った見方ができる、味わい深い作品だと思います。

 

次回読書会の日時は不明ですが、課題文は先に決まりました。

次回課題文:『復讐』(三島由紀夫

青空文庫にはないので、図書館等で探して読んできてください。

 

皆さんの参加をお待ちしております。

【お知らせ】第20回 短編小説読書会(太宰治『葉桜と魔笛』)

【短編小説読書会について】

《対象》

◎本に興味はあるけど普段なかなか読めていない方
◎自分では選ばないような小説にチャレンジしてみたい方
◎読んだ本の感想をシェアできる仲間が欲しい方


「短編小説読書会」では、事前に短編小説を読んできてもらい感想をシェアしていく形で読書を楽しんでいます。


課題文は元国語教員がセレクトした、「短いけど読み応えがある小説」ですので、幅広く楽しんでいただけるはずです!

 

【2024年2月 短編小説読書会のお知らせ】

日時:2月16日(金)19:00〜21:00

場所:都内某所(参加者に個別でお知らせします)

持ち物:課題文(太宰治『葉桜と魔笛』)

青空文庫に本文が掲載されています。

www.aozora.gr.jp

 

参加ご希望の方はコチラから申し込みをお願いします↓↓

短編小説読書会 参加申し込みフォーム

若い読者のための短編小説読書会

◎本に興味はあるけど普段なかなか読めていない方
◎自分では選ばないような小説にチャレンジしてみたい方
◎読んだ本の感想をシェアできる仲間が欲しい方

私たちと一緒に、読書を楽しみませんか?


「短編小説読書会」では、事前に短編小説を読んできてもらい、都内のカフェで感想をシェアしていく形で読書を楽しんでいます。
課題文は元国語教員がセレクトした、「短いけど読み応えがある小説」ですので、本好きから普段なかなか本を読まない方まで幅広く楽しめるはずです!
題材は短編小説のみなので、普段読書をしない人にもオススメです!

会の最後に次回の日程と課題文をお伝えします。
長期的に継続して参加してくださる方を募集していますが、1回だけ参加してみて楽しかったら続ける、というスタンスの方も大歓迎です!

興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

(「若い読者のための」とありますがどなたでもお越しください。)

 

詳細をご案内します。

【次回読書会】
場所:渋谷のカフェ
持ち物:課題文
※お問い合わせいただいた方には詳細をご案内します。

 

 

【読書会の流れ】
①事前に指示した課題文を読んできてもらう
・課題文はほとんどの図書館で借りられるものです。もちろん個人で購入も可。
・読書会内では読む時間は取りませんのであらかじめ読んできてください。

②指定の場所に集合し、議論スタート
・読んだ感想を自由にシェアしてください!
・他人の意見を否定したり、遮ったりしないようお願いします。

③終了時に次回の開催日と課題文をご案内します
・継続的に参加してくださる方を希望していますが、初回だけ参加して様子を見たいという方も大歓迎です。